2017年5月27日星期六

歯科医院用照明は明るく

医院リフォームですが大まかなところは終わったのですが、まだ細かいところが残っているのでまだレポートをあげていないのですが終わり次第アップします。
さて、当院は今回のリフォームはデザイナーさんをいれて行ったのですが、歯科専門の方ではないのでどうしても「私がゆずれないところ」がありそれでやや工事が遅れています。
それは「照明の明るさ」。
開業当初、診療所は照明の数が少なくてものすごく暗かったんです。暗いと施術中に術部が見づらい、目が疲れるのでとても危険。ですので開業1年目に診察室のみ照明器具を倍にして明るさを確保しました。あと、蛍光灯色(白い感じの照明)だったのを温かみのある電球色(オレンジ色の照明)に変えただけで殺風景な院内が暖かみのある雰囲気にがらっと変わりました。
照明だけでもこんなに変わるの?というくらいです。もし部分リフォームを考えられている方なら壁紙と照明だけ変えるだけでガラっとイメージが変わりますよ。
診療所と言うと「病」をもたれている方が来院されるところなので、私的には「元気が出るように明るく」というポリシーがあります。薄暗いとなんだか「どよーん」とした雰囲気が漂う感じがしませんか?
あと内装も病院というと「ブルー、白、グレー」と一昔前はこんな感じだったのですが無機質な感じがしてイヤなので、当院では濃いこげ茶の木目調とアイボリーを基調にした内装にしています。落ち着きと高級感が出て個人的には気に入っています。
今回カウンセリングルームを増設したのですが、待合室と診察室がオレンジの電球色なのに対してカウンセリングルームは白の蛍光灯2本。すごく薄暗いのでドアを閉めてカウンセリングをすると息苦しく気分が滅入りそうです。現場監督の方にお願いして蛍光灯のオレンジタイプに変えていただいたのですが、照明自体が少ないせいかあまり変化なし。
デザイナーさんには「少し薄暗いほうがい落ち着くのでは」と言われるのですが、どうしても「医院は飲食店ではないので薄暗くする必要はないので明るくして欲しい」と意見がなかなか合わず。最後にデザイナーさんが折れてくれてやっとカウンセリングルームに照明を増設することになりました。
おそらくデザイナーさんには「あの歯科医院は頑固」と嫌がられているとは思いますが、高いお金を稟議をもらってリフォームしているわけですから、こちらも譲れません。「どうしてもコレは譲れない!- 歯科手術用照明灯」というポイントがなければ家作りやリフォームの際自分のイメージしたものとは別物が出来上がってくる可能性がありますので絶対に自分が決めたことは誰になんといわれようとも意思を貫いたほうがいいです(開業前の診療所建設の時は私は義親に遠慮して建築最終段階にしか意見を言えなかったために不満だらけの設計・建物になったので幾度もリフォームする羽目になり結局高くついたので…同じ失敗を今から医院を建てる方にしてもらいたくないと思います)
とにかくリフォームも高い買い物です。
じっくりと検討して「コレ」というテーマを持って行ったほうがベストだと思います。
デザイナーさん、頑固でご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

医療用照明は明るく

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