2019年6月30日星期日

根の治療の際にゴムのマスク

歯の根の治療をする際にラバーダムという装置を使用することがあります。

これはラバーダムシートというゴムのシートに小さな穴を開け、ラバーダムクランプという歯科治療機器激安に装着して、ラバーダムシートの穴から歯を出すようにしてシラバーダムクランプで歯の根元を挟んで固定し、口の外でラバーダムフレームという枠にラバーダムシートが伸びるように固定して使用します。


固定されるとラバーダムゴムのマスクのようになり、口の中で根管治療(歯の根の治療)をする歯だけがゴムの中にぽっかり見える状態になります。そうすることによって、お口の中の唾液や呼気の水分が歯の根に入ることを防ぎ雑菌が入らないようにします。

根管治療(歯の根の治療)では治療終了後に根尖病巣(歯の根の先の病気)ができる可能性があります。その原因は様々ですが、原因の一つとして唾液などの雑菌による影響があり、それを防ぐために使用する装置です。

ラバーダムは唾液や水分を防ぐだけではなく、舌を抑える役割や、患者さんが口を開く助けをする役割があり、歯科医の治療をスムーズにしてくれるいい歯医者の治療に必要なものです。

根管治療(歯の根の治療- 根管治療用機材)は治療終了後の再発をしないようにすることが、いい歯医者の治療には重要です。

そのためにはラバーダムだけではなく、治療に使用する小さな器具一つ一つをすべて滅菌すること、マイクロスコープや拡大鏡を使用して治療部位がよりはっきり見えるようにすること、必要に応じてCTでの検査を行うことなどがあります。

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